2008年2月10日日曜日

雪の犬山城と犬山国際友好シティマラソン

昨日は大変な雪。路地には、凍った雪がたくさん残っています。

犬山は、昔から比較的積雪の多いところ。最近は、温暖化の影響か、雪が積もることが少なくなっています。わたしのが中学生くらいの頃には、長靴の丈を超えるくらいの積雪があったことを記憶しています。


今年の冬は、雪の犬山城を狙っていましたが、なかなか機会に恵まれなかったものの、今日はチャンスとばかり、いつも通りに目を覚まし、カメラ片手に出かけてきました。





昨日途中で、雪が雨に変わったものの、お城の屋根には雪が残り、白帝城と言うにふさわしい犬山城を見ることができました。




お城に登ると、眼下には白く輝く町並みや、山々が見え、いつもと違った趣の風景を堪能してきました。






さて、今日は、犬山国際友好シティマラソン。雪の影響で、開催が心配されましたが、10キロメートルのコースを5キロメートルに変更して、全競技行われました。10キロメートルのコースは、木曽川沿いを走り、とても美しい景色を見ることができるコースですが、日陰が多く、コースコンディションが保てなかったようです。過去にも、同じようなことがありましたが、参加者の安全を考えれば、妥当な判断だと思います。



市役所の人はもちろん、犬山陸上競技協会の方々や、まちの人たちが、コースコンディションを回復するのに一生懸命雪かきをしていました。今日の参加申し込みは、5,700人あり、実際に参加したのは、4,200人でした。



雪で、参加者が大幅に減ることが心配されましたが、多くの人々の協力のもと、例年と遜色がない数のランナーが犬山のまちを駆け抜けていました。




「がんばれ」「ファイト」「あと少し」と声をかけるまちの人。よく見られる旗を振った応援は無くとも、暖かい声援。


あと500メートルほどのところで、苦しくて、自分を鼓舞するために大きな声を張り上げる人。多くの人は、「ハー!ハー!と苦しそうな表情で、荒い息づかい。でも、ゴールをすると皆満足した顔ばかり。



大会を支える人たちの努力の甲斐あって、無事、マラソン大会を終えることができたようです。子どもたちの参加も多く、市民に親しまれているマラソンです。これからも続く事を願っています。

参考までに、1キロ,3キロのコースは、特にスタートの合図が無く、流れスタートのため、油断していると、知らない間に先頭が走り出しています。写真を撮る際には、ご注意を。

さて、2週間後は、公認コースを走る読売犬山ハーフマラソン。有森裕子さんがゲストで来ます。また、出かけようと思っています。

ところで、今日も帰りに本町通りの「山田五平餅店」に寄ってきました。店頭で「焼芋」を焼いていました。1つ100円で、お手頃な値段。食べてみると、アツアツでほくほくとしてとても甘いサツマイモ。小腹がすいたときには、うってつけです。いつもおいしい五平餅と両方食べても200円。温かいお茶とともに(セルフサービスですが・・・)、みなさんもいかがでしょうか。